軽キャンパーDIYは危険？ 初心者が絶対知るべき “安全の落とし穴3選”

軽キャンパーのDIYは、「自分だけの旅空間をつくれる楽しさ」が魅力です。
しかしその一方で、知らないまま進めると事故につながる“見落としポイント”も少なくありません。

この記事では、軽キャンパーDIYで特にトラブルが多い ３つの安全リスク を、実際に起きた事例とともに解説。初心者でもすぐ実践できる対策も紹介します。安全に軽キャンパーを楽しむための基本を、ここでしっかり押さえておきましょう。

1｜走行中の家具・ベッド飛散リスク

DIYで作った棚やベッドが、急ブレーキや横揺れで飛び出す事故は珍しくありません。
数kgの板でも、衝撃時には数十kgの力となって前方へ飛ぶことがあり、重大な事故につながります。

よくあるトラブル例

いずれも原因は 固定不足。
特に「荷室に置いているだけ」の家具は最も危険です。

安全に使うための対策

DIYでは「動く空間で使う家具」をつくる意識がとても重要です。
ただし、固定しすぎると車検時に戻せなくなる可能性もあるため、バランスが求められます。

2｜電装DIYの火災リスク

サブバッテリーやインバーターをDIYで組む人は多いですが、電装まわりは最も事故が多い領域です。DIYによる誤配線や逆流、過負荷は、発熱・発煙を経て火災につながるおそれがあります。

よくある事故例

特に 夏場やペット同乗時 は熱がこもりやすく、危険性がさらに高まります。

安全に使うためのポイント

「電気は便利」よりも先に、「電気は危険」が大前提。
特に初心者は、純正アクセサリーの電源部品やプロ架装の活用をおすすめします。

3｜軽キャンDIYで車検に通らないケース

手間とコストを費やして、ついに完成した車内レイアウトが、車検基準に合わず不合格 となるケースも少なくありません。

よくある車検NG例

※ボルト固定や工具を使わないと外せない架装は、恒久的な改造と判断される場合があります。

特に多いのは 重量増加 による 構造変更 の問題。
軽自動車は車重が軽いため、規定値から外れやすい点に注意が必要です。

トラブルを避けるコツ

車検に通らないと、公道を走ることができません。
DIYであっても「車としての基準」を守ることが大前提です。

【まとめ】軽キャンパーDIYは楽しい！だからこそ“安全”がすべての土台に!!

軽キャンパーDIYは、内装制作の楽しさと旅の自由を味わえる素晴らしい趣味です。
しかし、車は“動く空間”である以上、

• 走行安全
• 電装安全
• 車検適合

の３つを満たすことが欠かせません。

安全に配慮するほど、軽キャンパーは
長く・快適に・安心して使える“旅の相棒” になります。

そして、ベッドキット・サブバッテリーなどの “基礎となる部分” は、
DIYよりも純正品・プロ施工を選ぶのが最も安全で確実です。

＼ まずは安全な“ベースづくり”から始めましょう ／

軽キャンパーDIYは、
純正の安心を土台に、あなたらしさを足していくことで、もっと楽しく・もっと自由になります。

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